一流になれる人となれない人の差
以前のコラムで『「一流」というものは・・・』と言うことを書かせていただきました。
(読まれてない方はコチラ⇒「一流とは何か」)
「一流」とは、一つ一つは些細で、誰にでも出来ることでも大きな視点で捉えて、毎日続けることこそ、目に見えない力が宿るということでした。
その続きになりますが、Jリーグを創設に尽力した日本サッカー界の父と言われていた方(名前は忘れました)が言われていた言葉にこういうものがあります。
『一流の選手に共通するものが2つある。それは、「あいさつ」と「整理整頓」である』という言葉です。
この2つをしているからといって、一流選手になるとは思いませんが、この2つが必須なのかもしれません。
利益を出している企業と、そうでない企業の特長と同じなのがとても印象的です。
桜宮史誠さんという方をご存知でしょうか?
「名前+生まれ年の周期」で占う独自の「桜宮式姓名判断」を生み出し、姓名判断の占い師として活躍されてる人気占い師です。
桜宮さんは人生のドン底を味わいながら、姓名判断を研究し、見事好転させた人物。
販売60万部のベストセラーとなった『一流になれる人一流になれない人』には、その壮絶な半生が書かれています。
他人に貸した手形が元で5000万円の負債が突如自分にふりかかることに。
営業職に身を転じ、ありとあらゆるものを売り歩きます。
その泥沼の生活の中で、人の名前が、その人に及ぼす影響や魔力を研究。
その謎を解き明かすことになります。
姓名判断に出会い実践。負債を返しきるまで実に10年の月日が経っていました。
自らの経験で姓名判断の効果を実証させた桜宮さん。
桜宮さんは、占い以外にも運をよくするノウハウを身に付けていらっしゃいます。
その一つが
死ぬ気で真剣に、かつ本気の努力をする!
というもの。
桜宮さんは「努力」といっても様々な努力があり、それも天と地ほどの差があると述べています。
- 努力をする
- 本気で努力をする
- 本気で真剣に努力をする
- 本気で死ぬ気になって真剣に努力をする
- 死ぬ気になって、本気で、真剣な努力をする
- 死ぬ気になって、真剣に、かつ本気の努力をする
@とEでは、全然違いますね。
桜宮さんはEの努力を3年間、最低でも2年間実施するべきであると考えています。
「自分では努力しているのに一行に日の目が出ない」と嘆いている方がいたら、もしかしたらその努力は1の努力かもしれません。
強運者の多くは、一度はドン底を経験した方が多いもの。
必死に努力をしなければいけない状況が運を生み出しているのでしょう。
今一度、自分を省みて、6の努力を行ってみましょう。
強運があなたの元へ寄ってくるでしょうね。